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ニキビ

 思春期頃から皮脂の分泌が増えてきます。増えた皮脂により毛穴の出口がふさがり、皮脂がつまることでできてしまう皮膚病です。またそこでアクネ菌が増殖すると炎症を起こしたり、赤くはれたり、さらに炎症が進むと膿をもってしまったりすることもあります。炎症が強くなると痛みが出たり、治った後に色素沈着や凸凹を生じることがあります。
 また大人ニキビといわれるように20代~40代ごろまで幅広い世代の方の悩みの種となっています。
 ニキビは放置しても自然に治癒しますが、凹凸が残ったり、赤みや黒ずみが残る場合もあり、早期に治療を開始することをお勧めします。

 保険診療の範囲でも十分に改善する方が多くいらっしゃいますが、治りにくい方には自費診療も行っておりますのでご相談くさだい。

治療について(保険診療内)
①適切なスキンケア、食生活などお話させていただきます。
②できてしまったところに塗る抗生剤が入った外用剤をお使いいただきます。
③毛穴のつまりをとるピーリング作用の入った外用剤をお使いいただくこともあります。この治療は新たにできるニキビを減らすとされています。妊娠中、授乳中、小学生以下の方は使用できません。
④炎症の強い方は抗生剤の内服薬をすることがあります。

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